ミラン、悲願のセスク獲得なるか? サッリ新監督の構想次第で交渉実現とも?

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 チェルシー所属のMFセスク・ファブレガス。ACミランが今冬の移籍市場で獲得を画策しているようだ。
 セスクとチェルシーの現行契約は今季終了後に満了を迎える。

 

 今季よりマウリツィオ・サッリ新監督の体制に移行したチェルシーで、セスクは未だリーグ戦での出場機会をつかめていないのが現状。

 

 負傷の影響などもあり出遅れているものの、今夏にレアル・マドリーからMFマテオ・コヴァチッチを獲得したこともあり、中盤での序列は低下との予想も。

 

 サッリ監督の攻撃的サッカーの貴重なオプションとしても期待がかかるセスク。
 昨季、アントニオ・コンテ前監督の下では公式戦49試合に出場し3得点9アシストを記録。

 

 フィジカルコンディションが整い次第、指揮官の具体的な査定が行われることは間違いない。
 とはいえ、チェルシーの30歳を超える選手との契約延長における基本指針を考えると、今季終了時点で32歳を迎えるセスクには厳しい現実が待っている。

 

 来年1月には、移籍先のクラブと自由に交渉が行え仮契約を締結することが可能。
 セスクがサッリ監督の構想から外れれば、移籍金を得るべく今冬のタイミングで他クラブへの売却というシナリオも考えられるだけに今後の動きに注目が集まる。

 

 なお、ミランは過去にセスクをレンタル契約での獲得を画策していたこともある。
 この夏、チェルシーからMFティエムエ・バカヨコをレンタル契約で獲得したものの、早くもジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の構想から外れつつあり、今冬に中盤の補強に動く可能性が高いとみられている。

 

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