FCポルト、新守護神にパリSGのトラップ獲得に興味

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 FCポルトがパリ・サンジェルマン所属のGKケヴィン・トラップ獲得に関心を示しているようだ。
 昨季まで正守護神を務めていたGKイケル・カシージャスが心臓発作を起こし緊急搬送。

 

 一命をとりとめ、プレシーズンのトレーニングには参加しているものの、去就は不透明な状況にある。
 一部の報道によると、カシージャスはすでにドクターストップが言い渡されているとの報道もあり、これが事実であれば現役引退は必須。

 

 長年正守護神として君臨してきたカシージャスを失うこととなれば、ポルトは相応の選手を招き入れる必要がある。
 これまで複数の選手をリストアップし、接触を続けてきたがここにきてトラップを新たにリストアップし獲得の可能性を探っているという。

 

 現在29歳のトラップ。
 ドイツ代表にも召集されるなど実力は確かなもので、これまでカイザースラウンテルン、パリ・サンジェルマン、フランクフルトでプレー。

 

 保有権はパリSGが有しているものの、今夏に守護神のポジションへビッグネーム獲得を画策しておりトラップに与えられる出場機会は皆無だろう。
 パリSGとトラップの現行契約は2020年まで残している。

 

 契約延長の可能性はなく、出場機会を求め移籍を模索しているところに、ポルトが獲得を検討しているとのこと。
 トラップ獲得には、推定750万ユーロの移籍金が必要になるとされる。

 

 すでに、交渉はスタートしておりトラップの代理人はポルトからの連絡を待ち続けているのが現状。
 多くの経験が問われるGKとして最高期のキャリアを過ごすトラップ。

 

 カシージャスという世界屈指のGKの代役はプレッシャーは大きなものであるが、選手にとって大きなチャンスであることは間違いない。
 果たして、ポルトはパリSGとの交渉をまとめ上げ、選手説得に成功することができるか注目だ。

 

 

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