リヴァプールがトラップ獲得に乗り出す?

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 長きにわたり正守護神の補強を熱望するのがリヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督だ。
 今冬、ついにこの積年の思いが断行されることとなるかもしれない。

 

 報道によると、パリ・サンジェルマン所属のGKケビン・トラップ獲得を視野に入れ精力的に動いているという。
 長年パリSGのゴールマウスを守り続けてきたトラップだが、今季アルフォンス・アレオラにポジションを奪われベンチを暖める日々が続く。

 

 トラップ本人は、ロシア・ワールドカップでドイツ代表招集に意欲を燃やしており、出場機会のあるクラブでのプレーを熱望している。
 そこで移籍先として浮上したのがリヴァプールだ。

 

 これまでシモン・ミニョレとロリス・カリウスが定位置争いを繰り広げているが、いずれの選手もクロップ監督が求めるクオリティに達しておらず売却を検討。
 即戦力級の選手を獲得することができれば、間違いなくいずれかの選手を売りに出すとされており、今後の動きに注目が集まっている。

 

 さらに、来夏の移籍市場でパリSGがACミランからジャンルイジ・ドンナルンマの引き抜きを画策するなど守護神の補強に注力している。
 この移籍オペレーションが現実味を帯び始めれれば、トラップにはさらに窮地の立場に追いやられる。

 

 トラップにとって、プレミアリーグへのステップアップは大きなチャンスであり、ドイツ代表でせい守護神を務めるマヌエル・ノイアーが負傷離脱していること、そして復帰後のパフォーマンスに不安定な点が見られればドイツ代表のゴールマウスを守っている可能性もあるため、この冬のマーケットでの動きに注目が集まりそうなのだが。

 

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