バルセロナがインテル所属のFWアレクシス・サンチェス獲得に関心を示しているようだ。
今季、成績不振を理由にロナルド・クーマン前監督を解任し、クラブOBのシャビ・エルナンデス新監督を招聘。
クラブのアイデンティティ確立に向け孤軍奮闘するシャビ新監督は、指揮官が思い描くサッカーを体現するためには補強が必要であると強調。
とりわけ顕著なのが、先日現役引退を表明したFWセルヒオ・アグエロの代役探しだ。
今夏の移籍市場で獲得したFWルーク・デ・ヨングがシャビ監督の構想から外れ、今冬の売却候補にリストアップ。
是が非でも攻撃陣の補強を成し遂げたいバルセロナは、インテルで出場機会を失うA・サンチェス獲得に動く可能性があるようだ。
A・サンチェスは、2011年から2014年までの3シーズンバルセロナでプレーしていた経験を持つ。
バルセロナでは公式戦141試合に出場し４７ゴール35アシストを記録。
かつてチームメイトとして共に戦ったシャビ監督は、A・サンチェスの能力を高く評価しているという。
とはいえ、A・サンチェスの年齢はすでに33歳。
フィジルカルコンディオションを維持することが困難な状況になりつつあり、シーズンフル稼働は難しくなる可能性もある。
そのため、バルセロナの補強リストの最上位にいるのはマンチェスター・シティ所属のFWフェラン・トーレスだという。
F・トーレス獲得に向け、バルセロナは移籍金4500万ユーロのオファーを用意しているとされる一方、シティは推定6000万ユーロの移籍金を要求。
バルセロナの財政状況を考えれば、シティの要求額は到底飲めるものではなくターゲット変更を余儀なくされそう。
近年、度重なる負傷離脱を繰り返すA・サンチェス。
バルセロナに在籍していた当時のような、爆発的なスプリット能力を見せることが困難になりつつある現状を受け、バルセロナはどのような条件でA・サンチェス獲得に向けたオファーを提示することになるのか、今後の動きに注目だ。
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インテル所属のFWアレクシス・サンチェス獲得に関心https://t.co/thpIgWuHh0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 17, 2021