イングランド代表で一時代を築き上げたジョー・コール
ついにスパイクを脱ぐことを決断https://t.co/4Zfrm4uj5m— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 13, 2018
NASL( 北米サッカーリーグ、アメリカ2部リーグ相当 )のタンパベイ・ローディーズ所属のMFジョー・コールが現役引退を発表した。
「 20年間のプロ生活を終えて、靴を脱ぐ時が来た 」
「 プロ選手として好きだったことは、勝利した後にドレッシングルームに戻っていくときはすごく楽しかった。あれを再現することは難しいが、かつてチームメイトたちとその経験を共にしたことを忘れはしない 」
「 私はとても幸運で、この時代で最高の選手たちの何人かとは一緒にプレーすることができて、その中の多くの選手たちを友達と呼ぶことができた 」
「 そして、チェルシーでタイトルを獲得したことは私にとって特に特別なことだった。そういった記憶はいつまでも残り続けるし、家族と一緒に思い出を共有することもできた 」
現役時代、3度のプレミアリーグ優勝と3度のFAカップ優勝を経験。
悲願のチャンピオンズリーグタイトル獲得はできなかったものの、A代表招集から遠ざかっていた当時ジョゼ・モウリーニョ監督の指導で飛躍的に成長し代表で主力として活躍することもできた。
ジョー・コールは、今後の自身の去就について次の通りコメントした。
「 将来はサッカーに関わっていきたいと思っている。私はコーチとして多くのことを教えることができると思っているし。そういったことを少しローディーズで担う機会を与えてもらっていたことは本当に嬉しく思っている。他の若い選手たちに自分が経験してきたことを伝えて彼らの夢を叶えさせていくことは、自分にとって大きなモチベーションとなっている 」
現在37歳のJ・コール。ウェストハムの下部組織出身選手で、若干17歳でトップチームデビューを飾っていた。
ウェストハムで台頭を現し始めた頃にモウリーニョ監督のお眼鏡にかかりチェルシーへ加入。
加入初年度からチームにフィットし、公式戦280試合に出場し、40ゴール42アシストを記録している。
その後、リヴァプールやリール、ウェストハム、アストン・ヴィラ、コヴェントリー、タンパペイ・ローディーズへと渡り歩いた。
今季は、リーグ戦で30試合に出場し4ゴールc2アシストを記録し中心選手として活躍。
まだまだ現役選手として活躍できそうだが、やはり自身が思い描くスタイルに体がフィットしきれないズレが生じているのだろうか?