元イングランド代表のジョー・コール。古巣チェルシーへ、コーチとして復帰することが正式決定した。
2018年11月までNASL(北米サッカーリーグ2部相当 )のタンパベイ・ローディーズに所属していたJ・コール。
今季を最後に現役引退を発表していた。
指導者として新たな可能性を模索していたJ・コールだが、古巣チェルシーでコーチに就任することが決定。
まずは、向こう半年間下部チーム( U-18チーム )をふくす様々な育成年代の指導にあたり、コーチングライセンス取得に向け動いていくことになるという。
古巣復帰が決定したJ・コールは、自身のキャリアについて次の通りコメントした。
「 将来を見据えて、試合に関わり続けたい。コーチとして多くのことを提供できると思っている。若いサッカー選手が夢を叶えるために自分の経験が役立つなら、とても嬉しいことだね 」
2003年にウェストハムからチェルシーへ加入したJ・コール。
7シーズンにわたりチェルシーで主力として活躍。
281試合に出場し40得点を記録。
チェルシーの黄金期を支え、3度のプレミアリーグ制覇と2度のFAカップ優勝、チャンピオンズリーグ準優勝に大きく貢献した。
現役時代、クラブの飛躍とともに大きく成長したレジェンドが、古巣で指導者として後継の育成に力を入れることとなる。
レジェンド帰還
ジョー・コールがコーチとしてチェルシー復帰へhttps://t.co/lJb9QGru2X— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018