マンチーニ監督がパリSG指揮官に立候補

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 ゼニト・サンクトペテルブルクを率いるロベルト・マンチーニ監督が、パリ・サンジェルマン監督の座に興味を示した。

 

「 将来はわからないが、現在、最高の選手たちを指揮する優秀な監督がいる。それでも何が起こるかはわからないからね。当然だが、監督なら誰だってこんなチームを指揮したいと思うだろう。世界でも最高峰のクラブの一つだ。それにネイマールやキリアン・ムバッペが加わって、今ならチャンピオンズリーグで優勝できる可能性だってある 」

 

 選手を取り揃えただけでチャンピオンズリーグを制覇できるのであれば、困難なことはない。
 パリSGが求めている指揮官像は、リーグ戦での勝利はもちろんのことCLでの勝負強さだ。

 

 アル・ケライフィ会長を筆頭としたクラブ首脳陣は、過去にCL制覇した指揮官招聘を画策している。
 2013年にマンチーニ監督招聘を検討していたものの、この交渉は実現せずローラン・ブラン元監督が就任した。

 

 これまで戦力が整備され、自身が欲する選手を獲得できるだけの選手を獲得することができるクラブチームだけを厳選して選び続けてきたマンチーニ監督に、CLタイトルを獲得できるかどうかは大きな疑問だ。
 マンチーニ監督は、自身がパリSGの指揮官に立候補することを次の通りコメントしている。

 

「 繰り返すが、パリSGを指揮してみたい。今はエメリがいてうまくやっているようだが、サッカーでは全て変わる可能性がある 」

 

 堅守速攻が持ち味のマンチーニ監督のスタイル。攻撃的なスタイルを好むパリSGの首脳陣がマンチーニ監督のスタイルに納得とは到底思えないのであるが。

 

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