アーセナルが、ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得に向けオファーを提示したようだ。
チームミーティングを欠席するなどクラブとの確執が表面化しているオーバメヤン。
移籍に向けカウントダウンに入ったとみられているオーバメヤンだが、ここにきてアーセナル移籍が現実味を帯び始めてきたようだ。
今冬の移籍市場でFWアレクシス・サンチェスがマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚とされている。
代役確保に向け積極的に動いている。
ドルトムントは、最低入札価格を6000万ユーロに設定。満額以上のオファーが届けば交渉の席に着くとされている。
オーバメヤンは、アーセナルにとって理想的な選手であることは間違いないが、資金面が唯一の不安材料だ。
アーセナル、ドルトムントに対し5000万ユーロのオファーを用意。巨額の移籍金収益を期待していたA・サンチェスだが、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードが既定路線とみられており、資金面での大きな期待ができないだろう。
財政面が黒字化しても、倹約補強に動き続けてきたヴェンゲル監督。
クラブ間が求める条件は1000万ユーロと差額がある。今後、交渉で金額差をどの程度埋めていくこととなるか注目が集まりそうだ。