レアル・マドリーがフレン・ロペテギ監督を解任か?
成績不振が理由後任には、アントニオ・コンテ氏が浮上
就任半年で解任に踏み切れば、ペレス政権に大きな打撃?正直、続投・解任どちらを選択しても地獄は続くのだがhttps://t.co/2rQqkKXSmp
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 9, 2018
レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督に解任説が浮上した。
後任には、昨季までチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏がリストアップされているという。
クリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへ移籍し、ジネディーヌ・ジダン元監督が退任したことで大きな方針転換を迫られたマドリー。
ジダン元監督の後任にスペイン代表を率いていたロペテギ監督を招聘したことで周囲を黙らせたフロレンティーノ・ペレス会長。
今夏の移籍市場で大型補強が噂されたものの、戦力補強は思うように進まず。
アトレティコ・マドリーと行われたUEFAスーパーカップで惜敗し、大きな不安を抱えながらシーズンをスタート。
序盤戦を無難に乗り切ったものの、直近4試合で白星なし。
負傷離脱者を多く抱えているものの、攻守ともに不安定さは払拭できていないのが現状だ。
クラブ首脳陣は、現地時間28日に行われる大一番バルセロナとの“ クラシコ ”で敗退することとなれば、ロペテギ監督に解任に踏み切る可能しえが高いとみている。
指揮官交代に舵を切れば、後任にコンテ氏が招聘されるのではないかと噂されている。
問題は、コンテ氏のこれまでキャリアだろう。
ユヴェントス、チェルシーでリーグ優勝を経験し大きな成果を挙げているものの、その後クラブフロントと戦力補強の意見の食い違いで関係が悪化。
最終的にクラブを追われる結果となっており、負のイメージがつきまとっているのは間違いない。
仮に、マドリーがコンテ氏を新監督招聘を決断した場合、契約期間が最大のネックとなりそう。
これまで常に大物選手獲得をクラブ側に要求してきたコンテ氏。
現在のマドリーは、ペレス会長が目指してきた“ ジダネスパボネス戦略 ”が根付き始めてきている。
もし、コンテ氏がユヴェントスやチェルシーでみせてきた愚行を繰り返すこととなれば…
現在、指揮官の自由市場にはマドリーというメガクラブを率いる資格のある候補不在なのは大きな問題。
シーズン前半戦で指揮官解任に踏み切るリスクは小さくなく、クラブ首脳陣の決断に注目が集まるとろころだが。