パリSGが新監督候補にセルジオ・コンセイソン監督をリストアップか?

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 今季終了後に新監督招聘を検討するパリ・サンジェルマン。
 現指揮官であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、このまま解任される可能性が高まっている。

 

 監督人事に注目が集まるパリSGが、次なる指揮官候補に指名したのがFCポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督だという。
 パリSGは、これまでトッテナムを率いるアントニオ・コンテ、スペツィアを率いるクラブOBのチアゴ・モッタ、ドイツ代表でワールドカップ優勝を経験したヨアヒム・レーヴ氏、元レアル・マドリー指揮官のジネディーヌ・ジダン氏らをリストアップ。

 

 大物監督招聘も噂されたが、彼らを抑えてリストの最上位に位置するのがコンセイソン監督だという。
 コンセイソン監督は、今季FCポルトをプリメイラ・リーガ制覇に導き、チャンピオンズリーグでも一応の結果を残すことに成功した。

 

 個性の強いスター軍団が揃い、リーグ優勝は通過点で新指揮官にはクラブの悲願であるチャンピオンズリーグ優勝が求められる状況にある。
 冷静に考え、メッシやネイマールをベンチに座らせる決断ができるのか?そして、肥大化する正守護神争い問題、抱えきれない余剰選手、一向に定まらないチーム戦術など。

 

 パリSGが抱える問題は近年隠しきれないほど表面化している。
 この問題をコンセイソン監督が解決に導くことができるかどうかは不明だが、ポチェッティーノ監督がまとめ上げることができなかったことを考えると、コンセイソン監督では役不足ではないかという声もある。

 

 いずれにしても、今回の監督人事を仕切っているのは去就が注目されているレオナルドSD。
 ただ、現時点ではコンセイソン監督招聘に向けクラブとして決定事項は何一つないという状況下にある模様。

 

 揺れ動くフロント人事が正式に固まり次第、指揮官人事へ移行していくことになるだろう。
 クラブ内には以前からコンセイソン監督を高く評価する声があったことを考えると、ポチェッティーノ監督の後任に招聘される可能性は高そうだが果たして。

 

 

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