パウロ・ディバラ、今季限りでユヴェントス退団を正式発表

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 ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラが、自身のSNSを更新し今季限りでユヴェントス退団を正式に発表した。
 2015年夏にパレルモからユヴェントスへ新天地を求めたディバラ。

 

 加入初年度からリーグ戦で34試合に出場し19ゴール9アシストを記録し攻撃を牽引する活躍を披露。
 主力として7シーズンプレーし、クラブのリーグ5度の優勝を筆頭に数多くのタイトル獲得に貢献した。

 

 17-18シーズンからは背番号10を託され、名実ともにチームの中心選手として活躍。
 近年は、負傷の影響などもあり不安定なパフォーマンスに終始してきたが、存在感は圧巻を誇るほどだった。

 

 クラブとの現行契約は今季限りで満了を迎える予定で、ユヴェントスは契約延長に向けオファーを提示したものの最終的に合意に至らず今季限りでの退団が決定した。
 ディバラは、自身のSNSを更新し次の通り発表した。

 

「 別れを告げるのにふさわしい言葉を見つけるのは難しい。あまりにも長い年月と多くの感情が一度に押し寄せてくるのだから……。もっと長い間一緒にいられると思っていたのに、運命は僕たちを別々の道へと導いてしまう 」

 

「 あなたがもたらしてくれたすべてのこと、すべての試合、すべてのゴールを、僕は決して忘れない。あなたと一緒に僕は成長し、学び、生き、夢を見た。12のトロフィーと115のゴールという魔法のような7年間は、誰にも奪われることはないだろう。決して。大変な時に支えてくれてありがとう 」

 

「 最初から最後まで、ファンからクラブ内部で働く人まで、みんな、コーチやチームメイト、社員やマネージャーなど、この数年間、僕に付き合ってくれた人たちに感謝の思い 」

 

「 この大切なシャツとキャプテン腕章を身につけたことは、僕の人生における最大の誇り。いつか子供や孫に見せてあげたいと思う 」

 

「 明日はこのシャツを着ての最後の試合。想像もつかないけど、最後のお別れになる。簡単なことではないが、僕はみんなのために全てを捧げてきたという自覚を持って、笑顔で、顔を上げて試合に挑みたいと思う 」

 

 去就が注目されるディバラ。
 現時点では、インテルやプレミアリーグの複数のクラブが去就に関心を示しているというが果たして。

 

 

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