アトレティコ・マドリー所属のFWルイス・スアレス。今季限りでチームを退団することが正式に発表された。
アトレティコとスアレスの現行契約は今季終了まで。
当初、契約延長に向けた交渉も存在していたようだが、時を追うごとに状況は変化しスアレスの退団が決定した。
現在35歳のスアレスは、2020年夏にバルセロナからアトレティコに加入。
加入初年度となる20-21シーズンにはリーグ戦32試合に出場し21ゴール3アシストを記録する活躍を披露し、クラブの7シーズンぶり11度目のラ・リーガ優勝に大きく貢献した。
今季は、コンディション不良などの要因で途中後退や途中出場が増え、ここまでリーグ戦33試合に出場し11ゴール3アシストと精細を欠いている印象。
シーズン途中から移籍の可能性を仄めかすなど去就が注目されていた。
スアレスの今後の去就は明らかにされていないが、選手自身古巣バルセロナ復帰の可能性を探っているという報道もある。
ワールドカップ・カタール大会も控えていることを考慮すれば、あと1年はトップレベルでのプレーを継続させることが目標となりそう。
スアレスが復帰を熱望するバルセロナも、今夏にCFの補強を目指しておりバイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ、アトレティコ・マドリーからユヴェントスへレンタル移籍するFWアルバロ・モラタなど複数の選手をリストアップしている。
アトレティコ退団が決定したスアレス。
古巣バルセロナに対し復帰に向けたラブコールを送っているが、復帰が実現することになるのか注目。
アトレティコ・マドリー
FWルイス・スアレス退団を発表https://t.co/YA8pywn4ik— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 16, 2022