カタールのアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督。来季から古巣バルセロナ指揮官に就任することになるかもしれない。
ここ数年、バルセロナ市期間就任が噂されてきたシャビ。
報道によると、アル・サッドとシャビ監督は契約を更新せず、袂を分かつことを決断したようだ。
現在、ロナルド・クーマン監督がバルセロナを率いている。
クラブ首脳陣は、クーマン監督が思い描くクラブのビジョンに共感しておらず指揮官交代を模索。
今季、リーグ連覇を逃すことになれば指揮官交代を決断することになるかもしれないと伝えたばかりだ。
クーマン監督の後任にクラブのレジェンドを迎え入れる用意のあるバルセロナは、シャビ監督にアル・サッドとの契約更新を見送る、もしくは現行契約に契約解除条項を織り込むことを求めてきた。
2020年1月にも古巣から指揮官就任の打診があったシャビ監督。
当時、時期尚早としバルセロナからの申し入れを辞退したものの、満を持して古巣指揮官就任が近づいているのかもしれない。
2019年現役引退後、所属していたアル・サッドの指揮官に就任。
指導者として初挑戦となる19-20シーズンのカタールリーグを3位でフィニッシュ。
今季はシーズン無敗で優勝を成し遂げるなど、無類の強さを誇っている。
来季に向け世代交代を推し進めるバルセロナ。
現役時代、クラブの黄金期を中盤で支えたレジェンドが指導者として古巣復帰を果たすことになるか注目。
バルセロナ
来季から新監督にシャビ・エルナンデス氏招聘か?
アル・サッドと契約延長を行わない方針ともhttps://t.co/QyMqz2QZl2— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 4, 2021