バルセロナが、トップチームの指揮官にシャビ・エルナンデス氏が就任したことを正式発表した。
契約期間は2024年まで、現地時間6日に開催のラ・リーガ第13節のセルタ戦が初陣となる予定。
先日、成績不振を理由にロナルド・クーマン前監督を解任。
新指揮官決定までBチームの指揮官を努めていたセルジ・バルフアン氏が暫定的にチームを率いていた。
バルセロナは、新監督候補にクラブOBのシャビ氏をリストアップし交渉を一本化。
早くからシャビ氏の指揮官就任は事実上決定とされ、交渉の行方は籍をおくアル・サッドの決断次第だとみられてきた。
バルセロナは、『 バルセロナはシャビが今季の残り期間およびさらに2シーズン、トップチームの監督になることで合意した 』と発表。
現地時間8日に本拠地カンプ・ノウで就任発表が行われることになるという。
今季、リーグ第11節終了時点で9位と低迷が続くバルセロナ。
昨年夏からシャビ氏の指揮官就任が噂されてきたが、ついにレジェンドのチーム復帰が決定。
かつて黄金期を築き上げたジョゼップ・グアルディオラ元監督( 現マンチェスター・シティ )の後継者として大きな期待が寄せられている。
グアルディオラ元監督と同様の働きが期待されるシャビ新監督だが、2008年当時と比較すると状況は悪い。
限られた戦力、深刻化する財政状況、下部組織からの人材流入が近未来の貴重な戦力補強となる。
シャビ新監督に寄せられるのは、よりエコなスタイルでのチーム再構築となるが果たして。
バルセロナ
シャビ・エルナンデス氏の新監督就任を発表https://t.co/lduTyxk4cr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 6, 2021