コンテ監督がチェルシーとの契約全うを示唆、イタリア復帰の可能性を完全否定

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 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督。今季終了後の去就が注目され、母国イタリアへの復帰の可能性を否定した。
 昨季よりチェルシーの指揮官を務めるコンテ監督。

 

 ジョゼ・モウリーニョ元監督の下で混乱したクラブに規律をもたらし、就任初年度でリーグ優勝を果たすなど結果を残す。
 だが、一部との選手と確執が原因でクラブフロントとの摩擦が噂され今季終了後にチェルシーを退任する可能性が取りざたされてきた。

 

 去就が注目されたコンテ監督だが、チェルシーとの現行契約を待っとくすることを強調し、イタリア復帰の可能性を否定した。

 

「 私はただ、将来のある日にイタリアに戻ってみたいと言っただけだ。翻訳が間違っていると確信しているよ。いずれもその日は来るかもしれないが、今の自分の立ち位置はよく知っている。チェルシーとの契約は2年間残っているし、このクラブで選手たちと一緒に仕事ができて幸せだ。私は選手たちとこの仕事を続けていきたいよ 」

 

 チェルシーとコンテ監督の現行契約は2019年に満了を迎える。これまで噂されたクラブとの確執が完全に解決し、チームが好調をキープし続けることができれば、新契約締結の可能性も残されている。

 

 今季、リーグ第7節を終了した時点で4位に位置し、ライバルである両マンチェスター勢に遅れをとっている。
 だが、コンテ監督は現戦力に一定の評価を示している。

 

 早ければ今季途中の退任も噂されたコンテ監督だが、今回の発言を受けチェルシーでの仕事に集中することと考えて間違いなさそうだ。

 

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