コンテ監督が、今季限りでチェルシー退団か? クラブ首脳陣との確執が

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 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督に、今季終了後に退任する可能性が浮上した。今季、開幕奪取に成功したチェルシー。
 だが、リーグ第7節のマンチェスター・シティ戦で敗退し、首位と勝ち点差6の4位に位置している。

 

 リーグ戦が開幕したばかりの現状を鑑みると、シーズンの結果を占うには時期尚早であるが、コンテ監督の心はチェルシーに残されていないという。
 昨季途中に勃発したジエゴ・コスタとの確執。

 

 マーケットで、自信が求める戦力を用意することができなかったクラブ首脳陣への不満。
 昨季、限られた戦力でリーグ優勝と結果を残してみせたコンテ監督だが、クラブ首脳陣への不満は徐々に大きくなっている。

 

 一方で、クラブ側もコンテ監督の言動や態度に大きな不満を抱いている。
 きっかけを作ったのが、やはりジエゴ・コスタの去就だ。
 2014年夏にクラブ首脳陣が尽力しアトレティコ・マドリーから獲得したジエゴ・コスタ。

 

 絶対的エースとしての扱いを求めていたクラブフロント。だが、コンテ監督は選手がシーズン当初に移籍を求め、その態度を悪とし冷遇し続けた。
 クラブにとってすれば、この行動は“ 少なからず違和感 ”を感じたことは間違いない。

 

 徐々に摩擦が見え隠れする両者の間に割って入ったのがオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏だ。
 だが、ラストピースであるアブラモビッチ氏介入でも自体は好転せず。

 

 気難しい性格で知られるコンテ監督だが、この夏のクラブの動きは最低点を付けていることは間違いないだろう。

 来夏の移籍市場ではチームの絶対的選手であるMFエデン・アザールの売却も噂されている現状を考えれば、コンテ監督はこれ以上チェルシーに忠誠を誓う必要が無いと考えていても不思議ではないだろう。

 

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