ユヴェントスが、前指揮官アントニオ・コンテ氏の復帰を検討しているようだ。
ユヴェントス
アントニオ・コンテ氏の監督復帰を検討
マッシミリアーノ・アッレグリ監督解任なら招聘か？https://t.co/O9Lt6fnh6I— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 3, 2019
クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督に、今季限りでクラブ退任の可能性が浮上している。
今季、チャンピオンズリーグタイトル獲得失敗で退任濃厚とされている。
後任人事に急ぐユヴェントスは、複数の候補をリストアップしているようだが、その中にコンテ氏がリストアップされているという。
問題は、クラブ側が一枚岩ではないことだろう。
2014年夏、プレシーズン中に突然辞意を表明しクラブを後にしたコンテ氏。
これを快く思っていないクラブ首脳陣からは否定的な声も上がっているのは事実だ。
現実路線を考えれば、元レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン氏の招聘が理想的なプランだろう。
ジダン氏自身も、ユヴェントス指揮官招聘を望んでおり条件次第で交渉は順調に進みそうだ。
一方、コンテ氏はチェルシー指揮官就任直後、プレミアリーグ制覇を達成したものの昨季は5位と精彩を欠き、クラブ首脳陣との問題も表面化し解任。
戦力補強の意見の食い違いで、クラブ側との問題が表面化するコンテ氏の再登用は大きなリスクとなるかもしれない。
現状では、コンテ氏招聘はプランBという選択肢だと考えるが、果たして。