アーセン・ヴェンゲル氏
ACミランで監督業再開か?クラブ運営面についても大きな関与が予想されるhttps://t.co/6cagojHWpi
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 6, 2018
アーセン・ヴェンゲル氏が現場復帰を果たすこととなるかもしれない。
昨季を最後に22年間もの長期政権を構築したアーセナルを退団したヴェンゲル氏。フリーの状態が続き去就が注目されてきたヴェンゲル氏が、次のようなコメントを残し現場復帰を示唆した。
「 どこかはわからないが、来年の早いうちに現場に戻るつもりだ 」
ヴェンゲル氏には、これまで複数の指揮官就任が噂されてきた。
レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン、フェネルバフチェ、パリ・サンジェルマン、中国代表と世界中様々なチームから関心。
だが、ヴェンゲル氏は休養を優先し届いたオファーを全て断っていた。
そして時間は流れ、約1年間の休養で現場復帰を決断したようだ。
現在、新指揮官就任で最も有力視されているのがACミランだという。
ミラン首脳陣は、ジェンアーロ・ガットゥーゾ監督との契約を今季終了後に満了とし、戦術面でより優れた新監督招聘を画策している。
すでに、アーセナルでCEOを務めていたイヴァン・ガジディス氏が現地時間12月1日付でミランのCEOに就任する。
おそらく、この人事がヴェンゲル氏指揮官就任に大きく関与しているのではないかと考えて良いだろう。
順当にいけば来季から。ただ、ミランの今後のパフォーマンス次第でシーズン途中の指揮官就任も考えられるだろう。
ヴェンゲル氏が直接示唆している、『 2019年の早いうち 』というコメントがきになるところか。
なお、この夏招聘に動いたバイエルンとマドリーの両クラブも新監督人事に注力していることを考えると、ヴェンゲル氏の去就は未だ不透明といったところなのかもしれないが。