ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉。今冬の移籍市場で去就が注目される中島に対し、FCポルトが再び獲得に関心を示しているようだ。
プリメイラ・リーガで評価を高める中島には、イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトンやサウサンプトンが獲得交渉を進めてきた。
とりわけ獲得に近いポジションにいたのがウルブスだが、アジアカップ2019の影響もあり移籍交渉が頓挫。
今冬の移籍は暗礁に乗り上げたとの報道も。
去就が注目される中島だが、今夏に関心を示したポルトが再び接近しているという。
ポルトは、今冬にMFヤシン・ブラヒミの移籍が噂されている。
この移籍が現実となれば、売却益を活用し中島獲得に動くとされている。
ポルティモネンセは、中島売却に契約解除金満額の2000万ユーロを要求している。
ウルブス移籍交渉の障害にもなったとされる移籍金だが、財政状況に難のあるポルトが移籍金満額を支払うことを決断するかが注目。
スタメンを務めるブラヒミの代役となれば、即戦力の獲得は必須。
高いポテンシャルを持つ中島は理想的な逸材だが、1月中は日本代表としてアジアカップに出場が見込まれているだけに今後の動きが注目を集めそうだ。
FCポルト
ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉争奪戦へ再参戦https://t.co/cHWZD0ehqY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018