FCポルト所属のMF中島翔哉。古巣ポルティモネンセへレンタル契約で加入する可能性が高くなったようだ。
2019年夏にポルトへ加入した中島は、加入初年度に公式戦28試合に出場し主力として活躍したものの、ウイルス感染拡大の影響などもあり満足にプレーできない時期が続いた。
昨季は、指揮官やクラブとの衝突などもあり1月からUAEのアル・アインへレンタル移籍を経験。
しかし、新天地でも負傷の影響もあり公式戦2試合の出場にとどまっていた。
レンタル期間を終え、今夏にポルトへ復帰したものの、セルジオ・コンセイソン監督は中島を自身の構想に含めておらず移籍を促していた。
クラブ首脳陣も指揮官の決定を受け、今夏の売却に向け精力的に動いていた。
そこで浮上したのが古巣のポルティモネンセ。
クラブ間の交渉では1年間のレンタル移籍に向け基本合意に達しており、近日中に正式発表が行われるとみられている。
ポルティモネンセは、中島が海外初挑戦の際、最初に在籍し飛躍の時を過ごしたクラブである。
1年半の在籍で公式戦47試合に出場し15ゴール19アシストを記録するなど大きなインパクトを残していた。
ポルティモネンセ復帰で、再びビッグクラブ移籍のチャンスを掴み、日本代表復帰の足掛かりとすることができるか注目。
ポルティモネンセ
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