トゥールーズが鹿島アントラーズから昌子源獲得へ、鹿島が完全移籍を正式発表

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 鹿島アントラーズ所属のDF昌子源。今冬の移籍市場でトゥールーズへ完全移籍することが決定した。
 今冬の移籍成立に向けフランス入りしクラブのメディカルチェックを受けたのち、正式契約が締結されるとのこと。

 

 初の海外挑戦が決定した昌子。
 鹿島の公式HPで移籍決定の心境を告白した。

 

「 8年間ありがとうございました!8年で6つのタイトルを取らせていただき、鹿島では少ないかもしれませんが、みなさんとともにタイトルを取れたこと誇りに思います。ワールドカップ後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました。移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談した時、『 お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!! 』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために。鹿島アントラーズに関わる全ての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます!本当にありがとうございました! 」

 

 吉田麻也に続く日本代表クラスのCBの海外挑戦が待たれて久しかったが、ついに実現することに。
 鹿島の最終ラインを支え2016年、2017年と2年連続でベストイレブンに選出されている。

 

 今季、リーグ・アンで苦しい戦いを強いられるトゥールーズは、今冬に守備組織のテコ入れを検討。
 後半戦巻き返しに向け、冬の補強に力を入れている。

 

 アジアカップ2019もあり本格合流は2月以降が予想される昌子。
 いち早く冬の移籍が発表された昌子だが、冬の新加入組の中では1ヶ月程度で遅れることとなる。

 

 今季、残される時間は少ないがポジション確保、出場機会の確保に向け大きな期待が寄せられることとなりそうだ。

 

 

 

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