ベティス所属のDFマルク・バルトラ。ASローマがバルトラ獲得に関心を示しているようだ。
ローマは、今夏の移籍市場でコスタス・マノラス売却が噂されており、その代役確保に急いでいる。
そんな中で浮上したのが、バルトラだと伝えている。
2018年1月、ボルシア・ドルトムントでの挑戦を終えベティスへ新天地を求めたバルトラ。
ベティスでは、リーグ戦で33試合に出場し1ゴールをマーク。
最終ラインの中心選手として活躍し、バルセロナ在籍時代から囁かれていた秘めた可能性がやっと開花した感じだ。
ベティスは、無論バルトラを来季の主力として考えており、売却の意思はない。
現時点でローマは最初の交渉でベティス側に売却の意思があるかどうかの確認を行った様子。
条件提示など、具体的な動きは見せておらず調査の段階だと見て良さそうだ。
ローマが獲得に動くとすれば、問題は移籍金だ。
ベティス側は、2018年1月に移籍金1050万ユーロを支払いバルトラを獲得しており、今季の活躍で市場価値は高騰。
大幅な収益を得ることが予想できるのが通例だ。
だが、資金面で大きな問題を抱えるローマが、期待されるほどの条件を用意できるかどうかは話は別だ。
ローマの考えは、計上した巨額の赤字を少しでも補填することと、安価な移籍金で選手を補強することの2つ。
ビッグクラブでの挑戦に失敗続きのバルトラに、様々な異見を申し立て移籍金の減額を狙うだろう。
現時点では、交渉は平行線にある状態だが、果たしてローマはバルトラ獲得に向けどのような条件を提示することができるのか注目だ。
ASローマ
ベティス所属のDFマルク・バルトラ獲得に関心https://t.co/dVL4VoL5Uu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 28, 2019