ASローマが、レアル・マドリーを退団することが決定したDFセルヒオ・ラモス獲得に関心を示しているという。
今季からクラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がS・ラモス獲得を熱望しているとも。
マドリーとS・ラモスの現行契約は今季終了まで。
両者は契約延長に向け最後まで交渉を進めてきたが、一転クラブが契約交渉終了を表明。
先日、退団セレモニーを行いS・ラモスのマドリー退団が決定した。
同選手には、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンからの関心が伝えられている。
この争奪戦にローマも参戦する意向があるという。
名門復活に向けモウリーニョ監督を招聘し、今夏に精力的な補強を画策するローマ。
最終ラインを牽引する選手としてS・ラモスに関心。
モウリーニョ監督は、S・ラモスとコンタクトを取りローマ加入に向け説得を試みているという。
ローマにとって移籍金ゼロでS・ラモスの獲得は魅力的。
ただ、問題は選手側が求める条件をローマが用意することができるかどうか。
チャンピオンズリーグ出場権を持たず、モウリーニョ監督との関係性が危惧されていたことを考えると、交渉がスムーズに進むのか不透明。
最悪の場合、マドリーが用意した条件よりも安価な条件が提示される可能性も考えられるだけに今後の動きが注目。
ASローマ
セルヒオ・ラモス獲得に関心
ジョゼ・モウリーニョ監督が説得ともhttps://t.co/2peCKZMt7S— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 20, 2021