ACミランは、チェルシー所属のMFティエムエ・バカヨコを獲得したことを発表した。
2年間のレンタル契約での加入で、一定の条件を満たせば買取義務が発生する契約になるという。
なお、完全移籍で買い取る場合、1500万ユーロ前後の移籍金が発生する。
3年ぶりにバカヨコ復帰が決定したミランは、クラブの公式サイトで『 2年間の期限付き移籍でチェルシーのティエムエ・バカヨコの契約を発表できることに満足している 』と発表した。
2017年にASモナコからチェルシーへ加入したバカヨコ。
加入初年度から公式戦43試合に出場し主力として活躍。
バカヨコを重要視したアントニオ・コンテ元監督退任で状況が一変。
後任に就任したマウリツィオ・サッリ元監督の構想から外れ、レンタル契約でミランへ新天地を求めていた。
その後、ASモナコやナポリへのレンタル移籍を経験し、今夏にチェルシーへ復帰したもののトーマス・トゥヘル監督の構想には含まれず再びレンタルでミランへの復帰が決定した。
なお、チェルシーとバカヨコの現行契約は2022年まで。
チェルシーは、ミランへのレンタル期間中にフリーでの退団を避けるため、新たに2024年まで契約を延長することになるという。
ACミラン
チェルシー所属のMFティエムエ・バカヨコ獲得を発表
2年間のレンタル契約で合意https://t.co/rWGELxGpOX— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 30, 2021