チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー。今夏の移籍市場でACミランがジルー獲得に関心を示している。
先日、ジルーとチェルシーが現行契約の延長を行ったことから、移籍交渉は消滅したかに思われていたが、水面下で移籍交渉は水面下で進められていたようだ。
ミランでテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏が、ジルー獲得の可能性について次のようなコメントを残した。
「 オリヴィエ・ジルーは明日到着する予定だ。オリヴィエはチャンピオンだ。彼はフランス代表でもチェルシーでも素晴らしいことを成し遂げた。彼はとても信頼できる選手だ。私たちはセリエAで最年少のチームであるため、より経験豊富な選手を必要としていた 」
現在34歳のジルー。2018年1月にアーセナルからチェルシーへ加入。
チェルシーでは、公式戦119試合に出場し39ゴール14アシストを記録。
しかし、近年はベンチを暖めるシーンが多く途中出場のシーンが多く見られていた。
ただ、短時間でも勝負強さを発揮しゴールを量産。
クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督の信頼を勝ち得たかにみられたが、クラブがCFの補強に動いていることからジルーは事実上の構想外に。
ミランとチェルシーの間で交渉が進められ、推定200万ユーロの移籍金で合意が目前に迫っている模様。
メディカルチェックまで準備されていることを考えれば、近日中にも正式発表が行われる予定。
ジルーとチェルシーが契約を延長した時点で、この移籍交渉は破断に終わったかと見られていたが、ミランは移籍金を支払いジルーを獲得することを決断したようだ。
ACミラン
チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー獲得間近に#海外サッカー移籍#移籍情報#移籍メモhttps://t.co/5peMCP4CxO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 15, 2021