移籍報道のサラー、ユヴェントスが争奪戦に名乗り

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 リヴァプール所属のFWモハメド・サラー。先日、指揮官であるユルゲン・クロップ監督との確執が報じられ、移籍の可能性が噂されている。
 マーケットに出回ることになれば、多くのビッグクラブが争奪戦を繰り広げることとなるが、報道によるとユヴェントスが争奪戦に参戦する意欲をみせているという。

 

 

 

 

 今季、公式戦で23ゴール11アシストと好調リヴァプールの攻撃陣を牽引するパフォーマンスを見せるサラー。
 蜜月な関係を構築していたとみられたクロップ監督との度重なる対立が噂のサラーは、クラブ首脳陣に今夏の移籍を示唆。

 

 幹部の説得により、トランスファーリクエストの提出は思いとどまったものの、クラブ側は門扉を広げ他クラブからのオファーに耳をかたむける用意があるという。
 サラーの移籍報道には、肯定派と否定派に分かれる意見は多いものの、このエジプト代表ストライカーがマーケットに出回ることtなれば争奪戦は必須。

 

 リヴァプールとサラーの現行契約は、2023年まで締結しており、獲得には高額な移籍金が必要になることは間違いない。
 現状のパフォーマンスと残契約を考えれば、推定でも2億ユーロ前後の移籍金は必要となるだろう。

 

 獲得できるクラブは限られるのは間違いない。
 そんななか、是が非でもチャンピオンズリーグタイトル獲得を目指すユヴェントスが、サラー獲得に本腰を入れることになるかもしれない。

 

 今季、チャンピオンズリーグ準々決勝でアヤックスに敗れタイトル獲得は逃したものの、セリエA8連覇を達成したユヴェントス。
 昨年夏、レアル・マドリーよりCL優勝請負人のクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、今夏もこの勢いを落とす考えはないようだ。

 

 イタリア国内では無理の強さを誇るユヴェントスだが、欧州カップ戦でのC・ロナウドへの依存度は高い。
 このエースの年齢を考えれば、負担軽減に攻撃のオプションを増やすことは必要不可欠かもしれない。

 

 最大の解決策に、マーケットに出回ることが噂されるサラー獲得に関心。
 アンドレア・アニェッリ会長をはじめとしたクラブ首脳陣は、リヴァプールに対しFWパウロ・ディバラかMFドウグラス・コスタを含めたオファーの提示を準備。

 

 サラー獲得オペレーションが実現すれば、ユヴェントスはさらなる戦力の上積みが実現。
 ただ、リーグの規模感を考えれば、サラーのセリエA復帰という選択肢はかなり低いのが現実か?

 

 充実したキャリアを歩むサラー。
 突如報じられた移籍報道だが、クラブ側は公式に否定するコメントを発してないことが様々な憶測を呼んでいるが、どのような動向となるのか注目だ。

 

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