バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ。先日、代理人を変更したことで移籍の噂が盛んに報じられている。
今季スタート直後に、チームへの戦力の補強について不満を漏らしたことで、クラブとの関係が微妙な立ち位置であるレヴァンドフスキ。
選手本人は、移籍の可能性を画策しながらも、他クラブとの交渉の機械が作られなかったことなども影響し、長きにわたり代理人を務めてきたツェザリー・クチャルスキー氏と契約を解消し、新たにピニ・ザハール氏を招聘。
ピニ・ザハール氏は、パリ・サンジェルマン所属のFWネイマールを顧客に持ち、昨年夏にネイマール移籍というビッグディールを実現させた人物だ。
レヴァンドフスキが、この敏腕エージェント招聘で移籍の噂が再浮上し、同選手は火消しに大忙しだ。
🇩🇪移籍の噂🇩🇪
代理人変更でレヴァンドフスキの退団報道が過熱…本人は完全否定🔻記事はこちらhttps://t.co/Znj0oekeQS
🗣️編集部より
「レヴァンドフスキが今回変更した代理人はネイマールの #パリ・サンジェルマン 移籍に大きく関わった敏腕代理人です」 pic.twitter.com/0PCio79LL1— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 26, 2018
常に移籍の噂がささやかれるレヴァンドフスキ。バイエルンを率いるユップ・ハインケス監督は同選手が代理人の変更したこと、そして移籍に関して次の通りコメントした。
「 フットボール選手が代理人を変更するのは至って普通のことだよ。それに、私は彼がバイエルンを離れる可能性は全くないと思っている 」
代理人変更で、レヴァンドフスキの周辺には複数の移籍の噂が飛び交っている。レアル・マドリーやユヴェントス、そしてチェルシーと言ったクラブまで獲得に関心を示していると伝えられている。
だが、そもそもバイエルンとの現行契約が残っており、クラブ側が移籍に否定的な考えを持っていることを考えると、移籍実現に向けて他クラブが乗り越えなければならなハードルは決して少なくないのが現状だと考えるが。