マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアレクシス・サンチェス。今夏の去就が注目されるサンチェスには、ASローマが獲得の可能性を検討しているという。
レンタル契約での獲得実現に向け両クラブは交渉を進めている。
ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督の構想外とされるサンチェス。
出場機会確保は見込まれず、クラブ側はサンチェス放出に前向きである伝えられている。
ここまで移籍に大きな障害とされていな選手が受け取る高額な年俸に関しても、レンタル契約でユナイテッドが大部分を負担することで交渉が進められてきた。
金銭面での障害がなくなり、ローマ移籍に大きな動きを見せると考えられてきたが、ここにきてサンチェス側がローマ移籍を拒否。
拒否をする原因は明らかとされていないが、ユナイテッドで結果を掴むべくハードワークを続ける意向なのだろうか?
ただ、ユナイテッド残留でサンチェスに待つのは茨の道だ。
想定されるのは、リザーブチームへの降格。
ベンチ入りは難しくなり、下部チームでのプレーを強いられることになるかもしれない。
トッププレーから大きく離れることになるサンチェス。
高額なサラリーを負担し続けることになるユナイテッド。
両者にとって、デメリットでしかない現状だが、サンチェスはこのままユナイテッド残留を強調し続けることになるだろうか?
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアレクシス・サンチェス
ASローマ移籍も、選手側がこれを拒否し残留を希望https://t.co/H6Nn5IuawI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 15, 2019