パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ。今夏の移籍市場で去就が注目されるラビオ争奪戦だが、このレースからバイエルン・ミュンヘンが撤退の意向を示しているようだ。
バイエルン・ミュンヘン
パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ争奪戦から撤退へhttps://t.co/My4g4pyQKv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 15, 2019
すでに、バルセロナ加入が報じられたラビオ。
クラブとの現行契約は今季終了で満了を迎えるため、フリートランスファーでの獲得が可能となる。
欧州を代表するビッグクラブが獲得の可能性を探っているところだが、獲得に力を入れていたバイエルンが交渉から撤退することになる。
撤退の理由は、高すぎる金銭面にあるという。
選手側が求めている条件は明らかになっていないが、今夏に大型補強が噂され健全経営でクラブ強化に着手するバイエルンにとって選手側の要求額は高すぎたのかもしれない。
その上、豊富な金銭をもつプレミアリーグの複数のクラブが獲得レースに参戦したことで、その価値は更に増加。
バイエルンは、ラビオは魅力的な選手であると示唆し才能を認めているものの、日増しに上昇する価格は無視できないようだ。
シーズン終盤が近づくに連れラビオの争奪戦は熾烈さが増してくることは間違いない。
バイエルンの他にも、先日トッテナムも争奪戦からの撤退を表明しており、真に体力のあるクラブだけが生き残りつつあるのが現状だ。
果たして、フランス代表の司令塔はこの夏新天地にどのクラブを選択することとなるのか注目だ。