今季、アーセナルからレンタル契約でハノーファーへ加入しているFW浅野拓磨。ハノーファーは同選手に付帯された買い取りオプション行使を検討しているようだ。
アーセナルからレンタル移籍中の浅野拓磨
ハノーファーが買い取りオプション行使を検討https://t.co/y8RRAInH8J— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 4, 2019
浅野は、現在ハノーファーで決して満足できるようなパフォーマンスを披露できていない。
負傷の影響もあるが、今季リーグ戦で12試合に出場するものの未だノーゴール。
だが、クラブ側は浅野のポテンシャルを評価しているようで、完全契約での獲得の可能性を探っているようだ。
クラブのマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は浅野の評価を次のように語っている。
「 タクはとても伸びしろを持った選手だ。確かに決定力という部分では改善していかなくてはならないが、しかしながら彼の卓越したスピードは、我々のオフェンスにおいてスペースをついていくのに理想的だと言えるよ 」
獲得に必要な移籍金は推定300万ユーロ。
現時点で、得点という結果を残すことができていない選手の評価額としてクラブ側がどの様に判断することとなるのか?
アーセナルへ復帰したとしても、ポジションは用意されていない現場で、補強資金を求めていることは間違いない。
完全移籍に向け外堀は埋められつつあるが、交渉はどの様に動いていくこととなるのだろうか?