新星ジェイドン・サンチョ、ビッグクラブが獲得に関心も… ドルトムントに売却の意思はない

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 ボルシア・ドルトムント所属のFWジェイドン・サンチョ。
 昨年夏、マンチェスター・シティからドルトムントへ新天地を求めたサンチョは、今リーグ第9節を終了した時点で全9試合に出場。

 

 先発は3試合のみと出場機会は限定的だが、すでに4得点をマークするなど才能の片鱗を見せつけている。
 シティ在籍当時から才能が高く評価されてきたサンチョの去就に、ビッグクラブが注視している。

 

 なかでも、パリ・サンジェルマンが強い関心を示している他にも、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも獲得の可能性を探っている。
 今季のパフォーマンス次第では、来夏の注目選手の一人としてマーケットを賑わす可能性があるサンチョだが、ドルトムントは放出の可能性を完全否定。

 

 報道によると、ドルトムントとサンチョの現行契約には、バイアウト条項が盛り込まれていないという。
 そのため、サンチョ獲得には、ドルトムントが求める条件満額を揃えることが必要であり、交渉成立はハードルが高い。

 

 ジェイドン・サンチョの市場価値は、推定4500万ユーロ程度と言われている。
 獲得には、市場価値が算出の根拠となることは間違いないが、ドルトムントは1億ユーロ以上の条件を求めることもできる。

 

 いわゆる“ 言い値 ”での取引となるため、獲得を望むクラブにとって交渉は難航することになると考えられるのだが。

 

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