大型補強の気配を匂わすインテル、CL出場権獲得ならストロートマン引き抜きを画策へ

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 ASローマ所属のMFケヴィン・ストロートマン。インテルが、ストロートマン獲得に関心を示しているようだ。
 クラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督がストロートマン獲得を熱望しているという。

 

 今夏の移籍市場で、補強リストの上位に同選手をリストアップし獲得に動くとされている。
 交渉の行方を左右するのは、インテルがチャンピオズリーグ出場権を獲得できるか否かにかかっていると言っていいだろう。

 

 ストロートマンには、3200万ユーロの契約解除金が設定されている。
 問題は、補強資金の捻出だがCL出場権を獲得できれば収益アップも実現できる。

 

 先日、マンチェスター・シティ所属のMFイルカイ・ギュンドアン獲得が報じられたばかりであり、この夏に中盤でゲームを組み立てることができる選手を欲していることは間違いなさそうだ。

 

 過去、マンチェスター・ユナイテッドが執拗にストロートマン獲得に動いたが、ローマはこれを拒否し続けてきた。
 ローマとストロートマンの現行契約は2022年まで残されており、選手本人がステップアップを望まない限り交渉成立の可能性は低いだろう。

 

 欧州の舞台で結果を残しつつあるローマ。あえてインテルへ新たなチャレンジを求めるのであれば、他国リーグへ大きなステップアップを求めることの方が、現実味のある話ではないかと考えるのであるが。

 

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