レヴァンドフスキ、ついにバイエルン残留を宣言https://t.co/RwN8IMoGqH
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 22, 2018
バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ。
今夏の移籍市場でバイエルン退団が常に報じられてきたレヴァンドフスキが、ついにクラブ残留を宣言した。
昨季途中に代理人を変更し、移籍を志願してきたレヴァンドフスキ。
バイエルンのウリ・ヘーネス会長はレヴァンドフスキに対するいかなるオファーも受け付けない姿勢を貫いてきた。
同選手は、クラブに対しトランスファーリクエストを提出するなど移籍実現にむけ尽力してきた。
レヴァンドフスキが新天地として求めたのがレアル・マドリーだ。
だが、当初マドリーはレヴァンドフスキを受け入れる選択肢はなく、交渉は平行線。
自体が急転したのがFWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへ移籍し、獲得に注力していたトッテナム所属のFWハリー・ケインがクラブ残留を宣言したあたりからだ。
この辺りから、マドリーがレヴァンドフスキ獲得に関心を示し始めるなど報じられ、移籍交渉が着手するのではないかとみられていた。
だが、バイエルンがマドリーからのオファーを拒絶し、レヴァンドフスキ残留を宣言。
ついに、レヴァンドフスキも自身の考えを変更し、クラブ残留を宣言した。
「 昨季のシーズン終盤、4月、5月はほぼ全員が僕を攻撃し、クラブから守られず、孤独に感じた。2、3試合重要な試合で点が取れず、『 レヴァンドフスキなら自由に叩いていい 』というような感じになったんだ。誰も僕の近くにはいなかったし、クラブも守ってくれなかった。そこで、ピニ代理人と退団で合意した。ミュンヘンで居心地よく感じていなかったからね。クラブからの保証がなく、1シーズンを過ごしたように感じたんだ。だからこそ、移籍を考えたよ 」
「 ただ、今はバイエルンにハートが戻った。どれだけのファンが僕に付き、僕を求めているかを実感したからね。クラブに楯突いたりすることもない。移籍の噂や憶測に時間を使うのはもったいないからね。新監督のニコ・コバチとは本当に良い対話ができている。彼は僕が何を感じているのか理解している。チームや僕がどのようにプレーすべきかアイディアを伝えてくれるし、満足している。それから考えを変え、残ることに決めたんだ。僕は一人の男で、マシーンではない。ミスだってする。プレシーズン最初にアリアンツ・アレナで行われたマンチェスター・ユナイテッド戦ではファンから暖かい声援を受け、それは僕にとって重要なものだった。言えることは、『 このクラブのために全力を注ぐ 』ということだね 」
今夏の注目銘柄の一人であったレヴァンドフスキ。
自身の口から残留を宣言したことで、この夏のバイエルンの補強は終わりに近づくこととなりそうだ。