前線の補強を目指すマドリー、ロペテギ監督が求めるストライカーロドリゴ獲得は難航

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 今夏の移籍市場でストライカーの補強を求めるレアル・マドリー。
 クラブを率いるジュレン・ロペテギ監督は、クラブに対し新ストライカーの補強を要求している。

 

 ロペテギ監督の中には、U-21スペイン代表時代の教え子であるバレンシア所属のFWロドリゴ獲得を熱望。
 ロドリゴ自身、マドリーの下部組織に在籍していた経験を持つため、古巣復帰は悪くないはずだ。

 

 問題は、保有権を持つバレンシアの存在。
 バレンシアは、昨季の中心選手であるロドリゴを売却するという選択肢はない。

 

 移籍を実現させるためには、マドリーに契約解除金である1億2000万ユーロ満額を支払うよう要求しているという。
 ただ、現時点でバレンシアでディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏はロドリゴの移籍交渉について次の通りコメント。

 

「 マドリーとコンタクトはない。彼らが契約解除金である1億2000万ユーロのオファーを出してきたら、我々にできることはない。ただ、ロドリゴはここでモチベーションにあふれ、幸せそうだけどね。我々にとってとても重要な選手で、残って欲しい 」

 

 現時点で、ロドリゴ本人は移籍という選択肢は考慮しておらず、残留の意思が固いことを明言。
 新たなストライカー探しが続くマドリーだが、本当にこの夏に獲得を実現させることができるのか注目だ。

 

 

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