マルセロ退団に備え、左SG補強を目指すマドリー、チェルシーのM・アロンソを指名へ

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 チェルシー所属のDFマルコス・アロンソ。
 レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーがM・アロンソ獲得に関心を示しているようだ。

 

 今夏の移籍市場でDFマルセロのユヴェントス移籍が噂されている。
 この移籍騒動は、ユヴェントスのアレックス・サンドロに移籍が報じられており、仮に売却となればユヴェントスはマルセロ獲得に動くと言われている。

 

 一方で、マドリーはマルセロ残留を実現させたとしても、左SBの選手層に不安を抱えているためM・アロンソ獲得の可能性を模索している。
 そう、マルセロの去就にかかわらず、下部組織出身のM・アロンソ復帰の可能性を画策しているのだ。

 

 急を用意しているのは、アトレティコ・マドリーの方だ。
 昨季まで主力として活躍したDFフィリペ・ルイスが移籍を示唆。

 

 UEFAスーパーカップでベンチ要員に格下げされたF・ルイスは、このクラブの対応に『 2番手であるなら移籍を希望する 』と話し、他クラブへの移籍を示唆。

 

 アトレティコは、F・ルイス残留を熱望しているものの、仮にこのブラジル代表DFがクラブ退団となれば新戦力の確保は必須。
 そこで、チェルシーで飛躍的に成長したM・アロンソをリストアップしているという。

 

 現在27歳のM・アロンソに設定された契約解除金は3000万ユーロ。
 比較的安価な価格設定となっており、獲得を求める両クラブにとっては十分に手がとどく価格だ。

 

 マドリーは、バックアッパー。アトレティコはレギュラーという地位を用意しM・アロンソに迫ることとなるだろう。
 場外版マドリードダービーは、いったいどのような形で終焉を迎えることとなるのか?

 

 最終的に、チェルシーがクラブで主力を務めるM・アロンソを売却しないという選択肢も残されており、今後の状況に注目が集まるだろう。

 

 

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