ASローマがチェルシー所属のFWタミー・アブラハム獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でFWエディン・ジェコにインテル移籍が噂されており、代役探しに奔走するローマ。
これまで、レアル・ソシエダ所属のFWアレクサンデル・イサク獲得が噂されたが、ここにきてアブラハム獲得に本腰を入れているのかもしれない。
今夏にチェルシー退団が噂されるアブラハム。
これまでアーセナルやウェストハム、サウサンプトン、アタランタなどイングランド国内外のクラブがアブラハム獲得に関心。
前線の補強を画策するチェルシーは、アブラハム売却の可能性を模索するもののイングランド国内のクラブへの売却は否定的。
そんななか、争奪戦に名乗りを挙げたローマが移籍金3400万ユーロのオファーを提示し、チェルシーと合意に近づいているという。
チェルシーの下部組織出身のアブラハム。
2019年夏にレンタル移籍からチェルシーに復帰しフランク・ランパード元監督にスタメンに抜擢されるとコンスタントにゴールをマーク。
19-20シーズンにはリーグ戦34試合に出場し15ゴールをマークするなど主力として活躍。
ただ、2020年夏の移籍市場でクラブが大型補強を断行したことでアブラハムの序列は低下。
昨季途中に就任したトーマス・トゥヘル監督の構想から外れ、公式戦での出場機会はわずか7試合にとどまっている。
チェルシーは、今夏の移籍市場でCFの補強を画策しており、補強が成功した場合アブラハムの序列はさらに低下することが予想されている。
補強と同時にスカッドのスリム化を推し進めるチェルシーは、ローマからのオファーを受け入れアブラハム売却を決断することになるか注目。
ASローマ
チェルシー所属のFWタミー・アブラハム獲得に関心#海外サッカー移籍#移籍情報 #移籍メモhttps://t.co/lOtqAxCzhb— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 10, 2021