トッテナム所属のDFトビー・アルデルヴァイレルト。ASローマがアルデルヴァイレルト獲得に向け力を入れている。
ローマは、今夏にナポリへと新天地を求めたDFコスタス・マノラスの代役にアルデルヴァイレルトを指名。
だが、トッテナムが設定する契約解除金2500万ポンドの支払いが困難な状況にあり、交渉は難航。
苦肉の策として、クラブ成長株であるMFニコロ・ザニオーロとのトレード移籍をオファーすると伝えている。
成長著しいザニオーロを取引に含めることはローマにとっては、苦しい決断であることは間違いない。
近年、主力選手を大量に放出しても財政状況が一向に好転の兆しを見せないローマ。
戦力低下は必然であり、数年前からクラブ運営、戦力補強など大きく見直さなければならないところにまできているのが現状。
昨年夏、新SDにモンチ氏を招聘したのも、その動きの一環であったが1年満たずにこのプロジェクトは破綻。
深い闇の中で迷走を続けるローマ。
アルデルヴァイレルトは非常に良い選手であるが、資金難の現状において無理をした獲得する選手なのか?
大きな経営判断が問われそうだ。
ASローマ
トッテナム所属のDFトビー・アルデルヴァイレルト獲得に向け移籍金に加えMFニコロ・ザニオーロ譲渡のオファーを用意?https://t.co/bHPIF7yz7H— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 17, 2019