レマル獲得に関心のリヴァプール、今夏獲得に向け再交渉へ

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 ASモナコ所属のMFトマ・レマル。リヴァプールがレマル獲得に向け交渉をスタートさせたようだ。

 

 

 

 

 今冬の移籍市場でバルセロナへ移籍したMFフィリペ・コウチーニョの代役にレマルを指名し獲得交渉を進めていたリヴァプール。
 だが、モナコ側は移籍金9000万ポンドを突きつけ、リヴァプールを牽制。マーケット閉幕までリヴァプールは食い下がったものの、最終的にモナコが首を縦に振らなかったため、交渉は破談に終わっていた。

 

 一方で、レマル自身はモナコを退団しステップアップに向けた準備を着実に進めている。
 移籍を示唆するコメントを残すなど、モナコ側に自身の移籍を認めるよう攻勢をかけているのも事実。

 

 ここにきて交渉実現に向け再び動き始めたのが、リヴァプールだ。
 すでに両クラブの間で交渉は進められているとみられており、基本合意も近づいているという。

 

 現時点でモナコ側からの公式な声明は発表されていないが、冬のマーケットの期間中クラブを率いるレオナルド・ジャル時監督が『 基本的には冬に選手を売却したりはしない。しかし、移籍市場は今月( 2018年1月 )末まで開いているから、多くのことが起きる可能性がある 』と移籍を臭わすコメントを。

 

 昨年夏の移籍市場でレマル獲得に本腰を入れていたのアーセナル。
 水面下で探りを入れ続けていたリヴァプールが動きを表面化し、今夏にFWアントワーヌ・グリーズマン移籍が噂されるアトレティコ・マドリーも水面下でレマルの去就を探っているとされている。

 

 ロシア・ワールドカップ本大会でフランス代表に滑り込み、仮に同大会で好パフォーマンスを披露することとなれば、争奪戦はさらなる激しいものになることは間違いない。
 コウチーニョ移籍で大きく戦力を落としたリヴァプールが、意中の選手レマルを手にすることができるのだろうか?

 

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