ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ。レアル・マドリーが、引き続き獲得の可能性を探っているようだ。
レアル・マドリー
ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に向け動くhttps://t.co/yO4Hc8N1RG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 13, 2019
昨年夏の移籍市場でマドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユヴェントス。
この煽りを受ける形で、得点数が激減し評価を落としているのがディバラだ。
すでに、ユヴェントスが今夏の大型補強を目指しディバラの売却を検討。
ディバラの受け入れ先は、良好な関係を構築するマドリーとなりそうだ。
報道によると、マドリーはディバラ獲得に向け移籍金1億2000万ユーロを用意しているという。
フロレンティーノ・ペレス会長は、以前からディバラを高く評価しており獲得に強い関心を寄せている。
選手が置かれた状況を鑑みると、今夏に移籍マーケットへ出回る可能性が非常に高いこともあり、継続して調査を続けていくこととなるだろう。
ただ、問題はマドリーの現スカッドに、ディバラのようなチャンスメーカー的なスタイルの選手が前線に必要かどうかだ。
欲しているのは、絶対的なエースストライカー的な存在。
純粋な点取り屋だ。
ディバラは、過去4シーズン連続で2桁ゴールをマークするなど好パフォーマンスを披露。
ただ、チャンスメーカー的な動きが強く、ボールにゴールを押し込む作業にどこまで集中できるかどうかは未知数だ。
ユヴェントスは、残留を基本路線にしながらも移籍をにおわす発言をクラブフロントが度々実行しているだけに、オペレーションが大きく動く可能性もある。
過去のユヴェントスの戦力補強を鑑みても、1億ユーロ以上の値札が下がる選手は、躊躇なく売却してきた実績がある。
そう考えると、クラブで唯一C・ロナウド越えの移籍金を計上できる選手であるディバラ。
このまま、ユヴェントスを退団することとなっていくのだろうか?