パリ・サンジェルマン所属のMFルーカス・モウラ。今冬の移籍市場でプレミアリーグ挑戦を示唆したモウラに対し、トッテナムが獲得の可能性を探っているという。
モウラもはや25歳。パリSGでスタメンを勝ち得ることができてない現状に危機感を抱いていることは間違いなく、ステップアップを求め今冬に移籍を示唆するコメントを残していた。
2013年冬に、インテルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド等が熾烈な争奪戦を繰り広げていたが、交渉間際にパリSGが強奪。
パリSG加入後、徐々に出場機会を増やしていったものの、今季ネイマールやキリアン・ムバッペの勧誘で出場機会は激減。
クラブ側もモウラ売却を画策しており、今冬がベストなタイミングだと考えており、適切なオファーが届けば交渉の席に着く。
そんな若き才能に目をつけたのがトッテナムだ。クラブはモウラ獲得に建設的な姿勢を見せており、クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は代理人と接触し、オファーを検討しあったようだ。
マンチェスター・ユナイテッド移籍が有力視されていたが、同クラブはアーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス獲得間近とされており、序列は徐々に低下。
今のところトッテナム移籍が最有力候補とされており、今後の交渉の行方に注目が集まりそうだ。