トッテナムが、クラブに在籍するMFルーカス・モウラと契約延長で合意に達したことを発表した。
新たな契約は、2024年までの5年間。
現在26歳のルーカスは、母国ブラジルの強豪サンパウロで頭角を現し始めると、欧州全土に名前が知れ渡る逸材へと成長。
2013年1月に欧州上陸が決定した際、獲得に向け複数のビッグクラブが争奪戦で争ったが、最終的にパリ・サンジェルマンが破格の条件を提示し強奪。
だが、パリSG加入当初は主力として活躍を続けたものの、クラブの大型補強のあおりを受ける形で徐々に出場機会は低下。
2018年1月に出場機会を求めトッテナムへ新天地を求めていた。
トッテナムでは、着実に出場機会を伸ばし、リーグ戦で32試合に出場し10得点を記録。
特に印象深いのは、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのアヤックス戦で、後半だけでハットトリックを達成し、クラブ史上初となるCLファイナリストを経験した。
クラブは、ルーカスのパフォーマンスを高く評価しており、異例の長さで新契約締結を決断させることになった。
トッテナム
ルーカス・モウラと契約延長を正式発表https://t.co/kt7bQwal5X pic.twitter.com/LlwxJMQQdd— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 9, 2019