リヴァプールが中盤の補強にファビオ・カルヴァーリョ獲得を正式発表

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 リヴァプールが、フルアム所属のMFファビオ・カルヴァーリョ獲得を正式発表した。
 F・カルヴァーリョは、2022年7月1日付でリヴァプールに加入することになる。

 

 現在19歳のF・カルヴァーリョ。
 フルアムの下部組織出身で2020年9月にトップチームデビューを果たすと、今季EFLチャンピオンシップで36試合に出場し10ゴール8アシストを記録。

 

 フルアムのチャンピオンシップ優勝と、2シー分ぶりとなるぷプレミアリーグ昇格に大きく貢献。
 フルアムでの活躍が高く評価され、U-21ポルトガル代表にも選出され、ここまで2試合に出場し1ゴール1アシストを記録するなど将来のA代表定着に向け大きな期待が寄せられている選手だ。

 

 かねてから今夏の去就が注目されてきたF・カルヴァーリョ。
 今冬の移籍市場で獲得寸前まで迫っていたものの、最終的続きが移籍期間内に完了できず、移籍実現には至らなかった。

 

 その後、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど複数のビッグクラブからの関心が伝えられていたが、冬以降継続して交渉を続けてきたリヴァプールが争奪戦を競り落とすこととなった。
 フルアムでは、主にトップ下を主戦場として戦ってきたF・カルヴァーリョ。

 

 ユルゲン・クロップ監督は、今季主に” 4-3-3 “を積極的に用いておりF・カルヴァーリョが得意とするトップ下のポジションはない。
 来季に向け、システム変更を行うのか?それとも現システムに選手を当てはめてゆくのか?

 

 現行のシステムであれば、CFやCMFといったポジションでの起用が予想される。
 将来のポルトガル代表を担う成長が期待されるF・カルヴァーリョ。

 

 名将クロップ監督の下でどのような選手へと成長してゆくのか、今後の活躍が楽しみだ。

 

 

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