ボルシア・ドルトムントは、ケルン所属のMFサリフ・エズジャンを獲得したことを発表した。
両者は、2026年までの契約を締結。
エズジャンとケルンの現行契約は2023年まで残していたため、ドルトムントは同選手獲得に移籍金500万ユーロをケルンに支払ったとみられている。
ケルンの下部組織出身のエズジャンは、2016年9月にトップチームデビューを果たすと、17-18シーズンから本格的にトップチームに体動。
その後、19-20シーズンにホルスタイン・キールへレンタル移籍を経験。
20-21シーズンにケルンへ復帰以降主力として活躍を続け、今季リーグ戦で31試合に出場した。
ドルトムントは、今季終了後にMFアクセル・ヴィツェルが契約満了で退団することから中盤の補強を画策し続けてきた。
ケルンで成長著しいエズジャンを獲得したことで、ヴィツェルが務めていたポジションを担うことが予想される。
ドルトムント加入が決定したエズジャンは、今後のドルトムントでのプレーを次の通り語った。
「 ケルンは僕の故郷で信じられないほどの恩義があるクラブだ。だからよっぽどのクラブじゃなければ自分の街を離れることはしなかった 」
「 だけど、ドルトムントのエネルギーが文字通り感じられること、そしてチャンピオンズリーグでプレーできることが、最終的に僕の決断を後押ししてくれた 」
「 81000人を超える観客の前でさらに成長し、自分のスタイルでブンデスリーガやチャンピオンズリーグでチームに貢献できることを本当に嬉しく思う。僕は非常に野心的で、全てを捧げる覚悟があるんだ 」
ボルシア・ドルトムント
ケルン所属のMFサリフ・エズジャン獲得を発表https://t.co/X1RBGxwpZZ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 23, 2022