ASモナコ所属のMFトマ・レマル。今夏の移籍市場でリヴァプールがレマル獲得に注力している。
今冬の移籍市場でMFフィリペ・コウチーニョをバルセロナへ放出すしたリヴァプールは、その代役にレマルをリストアップし冬のマーケット途中から獲得の加入を画策し続けてきた。
だが、クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は、モナコ側が要求する移籍金9000万ポンドは高額であると判断し、獲得交渉から撤退することを決断。
⚽️見送り⚽️
リヴァプール、MFレマルの獲得を見送りへ…高額な移籍金がネックに🔻記事はこちらhttps://t.co/dMDLlF2Xbq
🗣編集部より
「#レマル は高額な移籍金によって #リヴァプール の補強候補から外れたことが伝えられています」 pic.twitter.com/EmxmC6Anwe— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 9, 2018
コウチーニョという大黒柱を失ったリヴァプールだが、その見返りに巨額の移籍金収益を得ることに成功。
コウチーニョ売却益を、そのまま後釜獲得で一本釣りという選択肢もあるが、クロップ監督の考えは異なるのかもしれない。
レマルの去就には、今冬にリヴァプールの他にもアーセナルが獲得に関心を示していた。
昨季、リーグアンで9得点をマークし、注目を集める選手へと上り詰めたレマルだが、今季はここまで2得点と精彩を欠いているのが現状だ。
もしかしたら、クロップ監督はコウチーニョ売却益を補強が必要なセクションに満遍なく投資することも考慮しているのかもしれないが。