ラツィオ、宿敵ASローマから緊急補強!ペドロ・ロドリゲス獲得へ

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 ASローマ所属のFWペドロ・ロドリゲス。ラツィオがペドロを獲得を決定的なものとしたようだ。
 ローマと2023年まで現行契約を残すペドロ。

 

 しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れ今夏の去就が注目。
 そんなペドロに対し、ASローマと同じ都市に籍を置くラツィオがペドロ獲得に本腰を入れているという。

 

 報道によると、ローマと現行契約を解消したペドロが、フリートランスファーでラツィオへ加入することになる。
 なお、ペドロとラツィオは2023年までの2年間の契約にサインする見通しだという。

 

 バルセロナの下部組織出身選手であるペドロ。
 バルセロナやチェルシーで主力選手として活躍し数多くのタイトル獲得に貢献してきた。

 

 その後、2020年夏にチェルシーからASローマへ新天地を求めると、加入初年度から開幕7試合で3ゴール3アシストの成功を残すなど活躍。
 主軸として活躍が期待されたものの、負傷の影響などもありチーム内の序列が低下。

 

 そんな現状でも公式戦40試合に出場し6ゴール7アシストという成績を残しローマを牽引する活躍を披露してきた。
 しかし、ジョゼ・モウリーニョ新監督就任でペドロの状況は一変。

 

 チーム立て直しに向け世代交代を推し進めるモウリーニョ監督は、ペドロを構想外に。
 すでに今夏のプレシーズントレーニングで除外とされており、今夏のローマ退団は決定的となっていた。

 

 一方、ラツィオは今季からクラブ指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督の戦術に適応できる選手獲得を模索。
 チェルシー時代の教え子であるペドロ獲得に関心を強めていた模様。

 

 ローマとラツィオは、イタリア屈指のローカルライバルとして知られている。
 近年、主力クラスで直接移籍した選手は存在せず、禁断の移籍と表しても不思議ではないだろう。

 

 緊縮財政の中、ペドロの高額年俸を削減したローマがこれまでの状況を譲歩する形で禁断の移籍が実現することになりそうだ。

 

 

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