アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット。今夏の去就が注目されるラカゼットだが、報道によるとクラブとの契約延長に向けた交渉を行っていないようだ。
2017年夏にリヨンからアーセナルへ完全移籍で加入。
アーセナルで過ごした3シーズンで公式戦通算129試合に出場し50ゴール25アシストを記録する活躍を披露。
今季も好調をキープしプレミアリーグ開幕戦以降2試合連続でゴールを記録。
クラブとの現行契約は2022年まで残しているが、ミケル・アルテタ監督は同選手の売却を検討。
これまでは非売品として他クラブとの積極的な交渉は行ってこなかったアーセナル。
だが、先日FWピエール=エメリク・オーバメヤンと契約延長に成功したことから状況に変化が?
攻撃陣の最前線で光り輝く活躍を披露するラカゼットを補強新金捻出に向け売却する意向にあるという。
アルテタ監督は、ラカゼットとオーバメヤン両選手の今夏の残留を望むコメントを残してきたが、コロナ禍の影響もあり苦しい財政状況が続いていることは間違いない。
戦力補強を実現させるためには、“ 売り ”が先決な状況下にある。
フリートランスファーやレンタルを活用し今夏の補強を着実に進めてきたが、アルテタ監督等クラブ首脳陣には他の思惑があるのかもしれない。
チーム最前線で攻撃陣を牽引する活躍を披露してきたラカゼット。
果たして、ラカゼットはアーセナルを退団することになるのか注目が集まる。
アーセナル
アレクサンドル・ラカゼット売却の可能性を模索https://t.co/pB2Zh3XonH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 21, 2020