ユヴェントスがケディラ放出を用意、新天地はトルコ・ベジクタシュか?

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 ユヴェントス所属のMFサミ・ケディラ。今夏の移籍市場でクラブはケディラ売却を検討しているようだ。
 今夏の移籍市場でユヴェントスは、アーセナルからアーロン・ラムジーを獲得し、パリ・サンジェルマンからアドリアン・ラビオ獲得が濃厚とされる。

 

 若き逸材2選手を手中に収めたことで、中盤のポジション争いは急激に激化。
 かねてから懸念しされていた世代交代を急速に推し進めることができ、同時に戦力のスリム化が求められる。

 

 放出候補としてリストアップされるのは、やはり30代のベテラン選手が筆頭となるだろう。
 現時点で有力視されるのは、昨年夏の移籍市場あたりから移籍を匂わす発言を繰り返してきたケディラ。

 

 プレミアリーグ挑戦の意向が強く、昨年夏にも移籍を画策しクラブの説得などもあり最終的にクラブに残留。
 そして迎えた今季、負傷の影響もありリーグ戦での出場機会はわずか10試合と低迷。

 

 負傷グセが再燃した形だ。
 ユヴェントスは、マウリツィオ・サッリ監督を迎え新シーズンを戦うことになるが、ケディラは指揮官の構想から外れた様子。

 

 サッリ監督が綿密に寝るスタイルにフィットできないという判断だろう。
 ユヴェントスは、すでにケディラ売却に向け動いており移籍リストへ計上し受け入れ先を探しているのが現状。

 

 選手本人は、以前から興味を示すプレミアリーグのビッグクラブ挑戦が理想的な選択だが、タイミングが遅すぎた。
 プレミアトップクラブは、30歳を超えた選手への査定は厳しく、移籍金が発生するケディラを率先的に獲得に動くクラブは少ないだろう。

 

 何より、故障を繰り返すフル稼働が見込めない現状においては、なおさらリスクが高い。
 そんなケディラの獲得に関心を示しているのは、ベジクタシュだという。

 

 正式な接触は行われていないようだが、条件次第で獲得に動くことになると報道。
 昨年夏まで盛んに移籍を示唆し続けてきたケディラ。

 

 心変わりはあるのか?希望しないトルコへの移籍を受け入れるのか?
 今後の動きが注目だ。

 

 

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