マンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネ。今夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンが獲得に向け熱烈なラブコールを送っている。
これまで2度のオファーを提示するなど、交渉を進めてきたバイエルンだが、選手本人は移籍を検討していないようだ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で選手として順調に成長を続けるザネ。
間もなく、ドイツ代表への定着も噂されており、今夏の環境の変化はメリットは少ないだろう。
バイエルンへの移籍を正式に拒否することとなれば、シティと契約延長に向け交渉に動くこととなる。
プレミアリーグ、グアルディオラ監督の戦術にフィットし今季公式戦で47試合に出場するなど主力として活躍。
ただ、途中出場や途中交代も多くサネは起用法に不満を持っているのではないかと一部のメディアでは伝えられてきた。
バイエルンへ新天地を求めた場合、退団が決定した“ ロベリ ”の代役を務めることは確実でスタメンとして活躍することが期待されている。
ただ、プレミアリーグで成功を収めているシティでも出場機会が確保でき、契約条件においても不満はない。
23歳という年齢を考えれば、さらなる成長、待遇改善が期待できる。
唯一の懸念は、ダニエル・スターリッジとの熾烈なポジション争い。
だが、グアルディオラ監督がサネに出場機会を与えていることを考えると平等に評価していることは間違いない。
現状考えられることで、サネがバイエルンへ移籍するメリットは極小なのではないかと考える。
選手の公式なコメントは報じられていないが、報道が示す通りこのままシティに残留し契約延長が理想的な選択ではないかと考えるが。
マンチェスター・シティ所属のレロイ・ザネ
バイエルン・ミュンヘン移籍の可能性は消滅か?
契約延長の可能性もhttps://t.co/CMCUeVyDFb— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 24, 2019