ユヴェントスが、今夏の移籍市場で大型補強を画策している。報道によると、レアル・マドリー所属のMFイスコ、DFマルセロ、バイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍中のMFハメス・ロドリゲス獲得を目指しているようだ。
ユヴェントス
今夏の大型補強実現の可能性は?レアル・マドリーからイスコ、マルセロ、ハメス・ロドリゲス獲得を画策https://t.co/aTdJ4u2FSd
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 7, 2019
現時点で具体的な条件などは報じられていないものの、まずは昨年夏からターゲットとしているマルセロ、そしてバイエルンとの関係が微妙な立ち位置にあるハメスの移籍交渉から進めていくことが予想される。
マドリーは、条件次第で両選手売却を検討しており、昨年夏に続きビッグディール成立の可能性がある。
問題はイスコだ。
サンティアゴ・ソラーリ監督のもとで存在感を失っているイスコ。
今冬の移籍市場でクラブ退団も噂されたが、選手は残留を表明。
今季終了まで残留することは確定したが、来季以降のことに関しては去就は不透明な状況にある。
噂される、チェルシー所属のMFエデン・アザールの獲得が実現した場合、イスコは補強資金捻出に向け売却される可能性は十分に考えられる。
チェルシーへの譲渡の可能性も伝えられているが、ユヴェントスは横槍を入れ強奪を画策。
夏のマーケットで、マドリーで主力として活躍した3選手が同時にユヴェントスへ移籍することとなれば、おそらく史上初のことになるだろう。
通常であれば、考えられないオペレーションだ。
が、フロレンティーノ・ペレス会長は今夏に戦力の刷新を画策していることもあり、可能性は完全に拭い去ることはできない。
問題は、ユヴェントスが補強資金を捻出することができるかどうかにかかっているが、昨年夏にクリスティアーノ・ロナウドを釣り上げるビッグディールを成し遂げた実績があるだけに…
実現すれば、市場を席巻するだけのインパクトがあるが、果たしてユヴェントスはこのオペレーションを成し遂げることができるか注目だ。