ユヴェントス所属のDFジョアン・カンセロ。マンチェスター・ユナイテッドがカンセロ獲得に関心を示しているようだ。
マンチェスター・ユナイテッド
ユヴェントス所属のDFジョアン・カンセロ獲得を狙うhttps://t.co/9nLwfY8TRJ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 7, 2019
今季限りでDFアントニオ・バレンシアの退団が決定的なユナイテッド。
右サイドバックの世代交代は必須で、今夏の移籍市場での補強に向け着手しているのが現状だ。
そんななかターゲットとしているのが、ユヴェントスで好パフォーマンスを披露するカンセロだという。
ユナイテッドは、カンセロの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と接触し獲得の可能性を模索。
報道によると、カンセロ獲得に向けユナイテッドは4200万ポンドの移籍金に加え選手の譲渡という条件を用意。
ユヴェントスで大きく成長したカンセロ。
クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督から絶対的な信頼を勝ち得ることはできておらず、今季リーグ戦で22試合の出場のみ。
DFマッティア・デ・シリオとの熾烈なポジション争いや、今夏の補強動向次第でカンセロの序列は低下する可能性も懸念されている。
すでに、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティもカンセロ獲得に関心を示しており、条件次第でユヴェントスは放出に傾く可能性もある。
選手本人は、ユヴェントスでのプレーに一定の満足を得ているものの、今季以上に出場機会を得られないのであれば、移籍を検討との噂も。
欧州を代表する財政力を持つパリSGとシティが競争相手となれば、ユナイテッドといえど部が悪い戦いとなる。
守備組織立て直しを画策するユナイテッドだが、マーケットで枯渇気味のサイドバックの補強にポルトガル代表DF獲得を実現させることができるか注目だ。